時を忘れるほどの石膏デッサン

こんにちは。アートふじみの木村美恵です。

 

今日のジュニアクラスは小学4年生のMちゃん。

前回に引き続き、石膏デッサンをしました。

大まかな形は取れていたので

今日は鉛筆で明暗をつけていくよ!

 

 

よーく観察すると影にもいろいろなトーンがあって

明るい影、ちょっとだけ明るい影、中位の影、

ちょっとだけ暗い影、とっても暗い影等があるんだよね。

実はMちゃん、陰影のつけかたをおうちでちょっと練習してきたそうです。

(なんて熱心な!)

その練習の成果あってか、実にダイナミックに

陰影を追えています^^

 

 

途中で鉛筆の使い方について少しだけレクチャーします。

 

右が鉛筆で描いただけのもの、鉛筆で描いたあと指で擦ったもの。

指で擦るとぼんやりと表情が柔らかくなって

印象がちょっと変わるよね。

実は指で擦ったり布で擦ったりするこのテクニック

おとなの人やプロの人がデッサンするときにも

よく使うんだよ。

 

レクチャー後、Mちゃんは早速自分の絵の中にも

テクニックを取り入れてみています。

これは素敵な作品に仕上がりそうです*^^*

 

じゃん。こちらが完成作品です。

素晴らしい!元気で繊細な絵に仕上がりました!

 

とっても集中して制作していたMちゃん。

レッスン前半の45分間を、15分くらいに感じたそうです。

楽しいことをしていると、時が過ぎるのがあっという間だよね。

次回のレッスンもきっと楽しいことがいっぱいだから

あっという間のひとときになっちゃうかな?

来月も制作一緒にがんばろうね^^