こんにちは。アートふじみの木村美恵です。
今日はおとなクラスIさんのデッサンを紹介します。
この日のモチーフは立方体です。
まずは2点透視法でものを見たときの
陰影の付き方についてプリントでおさらい。
スポット照明を当て、光源を絞ります。
こうすることで明暗のコントラストがはっきりして
陰影が見やすくなります。
デッサンを勉強している方は
この方法を参考にされてくださいね。
補助線を引きながら
立方体を描いていきます。
デッサンをする上でものを観察することは
何より大切ですが、
座学で得た知識を生かすことも大切。
補助線の引き方も全然違ってきますね。
こちらが完成作品です。
微妙なグラデーションの違いも丁寧に
追えるようになってきていますね。
デッサンは描けば描くだけ
今まで見えていなかったような
微妙なトーンの変化にも気づけるようになっていきます。
継続してデッサンを続けることで、
ものを「観る」「視る」「診る」力が養われていくのです。
着実に力をつけてきているIさん、これからの作品も
楽しみです。
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