こんにちは。アートふじみの木村です。
銀座伊東屋さんでのワークショップ、
無事終了いたしました。
お越しいただいた皆様、ありがとうございました!
さて、今日はパステルで風景を描く様子を
フローチャートにしてお伝えします。
1.
このフローチャートにはグレーの紙を使用しました。
まず、いちばん明るい部分(太陽の光)を塗ります。
2.
いちばん暗い部分(山と山のシルエット)を塗ります。
明るい部分と暗い部分が描けたので、
中間のトーンを部分を塗っていきましょう。
3.
空の色を塗ります。
色の変化は光に近い部分から、
赤→オレンジ→黄→(緑)→水色→青→紫と
虹色の配列と同じグラデーションになります。
4.
湖にも色を塗ります。
色の変化は空と同様、虹の配列と同じです。
水に写り込んだ山や雲の輪郭は
本物より少しぼやかすと良いでしょう。
5.
細かい部分を描き込んでいきます。
描いているうちにトーンが似てきてしまったら、
少しコントラストを強くしてあげましょう。
6.
パステルをのせたり押さえたりしながら、
微妙な光の変化を表現していきましょう。
山と湖の境界線(水平線)も描きます。
7.
完成が近くなったら、
色を塗るたびに自分の絵をよく観察して、
トーンが狂っていないか確認しましょう。
観察と色塗りは8:2くらいの割合で。
全体のバランスをよく見て、完成です。
(完成作品のみ実物に近い色に補正してあります)
描き方はいろいろありますので、
これがスタンダードという訳ではありませんが
パステルを使って絵を描いている方は参考にしてみてください^^
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