石膏「足」その2

こんにちは。

アートふじみの木村和弘です。

今日はおとなクラスのUくんのデッサンの様子を紹介します。

前回から引き続き「足」の石膏を描いているUくん。

形が取れてきたので、徐々に陰影をつけていきます。

さあデッサン開始!

(下の絵はレッスン開始時の作品です)

 

 

顔、手、足などは複雑な凹凸や形が多いので

陰影を付けるのがとても大変。

 

前回もお伝えしましたが

そんな時ライトアップして明暗を強調したり

光源を単数にしぼることで

凹凸が見やすくなります。

 

 

くるぶしの膨らみに立体感が出てきました。

「その調子、頑張って!」

 

 

陰影を付ける際は

一方方向のみ鉛筆を動かして線を入れるだけでなく

様々な角度から線を入れ、クロスさせることによって

より複雑な凹凸や、微妙な濃淡の変化を表現することができます。

これを「クロス・ハッチング」と呼びます。

 

こちらがレッスン終了時の作品です。

指も一本一本よく描けました。

生き生きしていてとても迫力があります。

モチーフをよく観察出来ていますね。

 

 

Uくん完成までもう一息。

次回仕上げて完成です。

引き続き、頑張ろう!