質感が違うモチーフの観察 その2

こんばんは!アートふじみの木村美恵です。

 

Iさん、前回のレッスンでガラスの瓶と

金属質のマグカップをモチーフに選びました。

今回のレッスンはその続きです。

 

 

さて、鉛筆デッサンをするとき、頭の中でモチーフの色を

モノクロに変換する必要があります。

これが結構難しいのですが、様々な色のモチーフを

描くことで変換することにも慣れてくるので

どんどん描く枚数を重ねていきましょう^^

 

鉛筆も寝かせた状態で描いてみたり

先端をシャープに尖らせて立てて描いてみたりと

使い方を変えることで色々な質感を表現できます。

金属もガラスも硬質なものですので

細かい部分を詰めるときには

固めの鉛筆を立てて描いてみると良いでしょう。

 

 

 

さて、今回のIさんの作品です。

金属の写り込みもガラス瓶の質感もよく描けていますね^^

反射率の高いモチーフは写り込みを描き込むのと同時に

立体としての陰影を追うことも大切なのですが

Iさんは両方ともよく出来てらっしゃいますね。

次回さらに詰めていきましょう!