こんにちは。
アートふじみの木村和弘です。
今日はジュニアクラスの絵画室を紹介します。
Yちゃんは水彩絵の具で、柿、リンゴ、ポットの静物に
着彩する制作の続きをしています。
「Yちゃん、柿の実の中にどんな色が見える?」
「オレンジ」「黄色」「白」「茶色」と、Yちゃん。
うんうん。よく観察できているね。
写生する時は、観察がとても大切なんだ。
この日は、水彩絵の具の「白」について、お話しをしました。
水彩画を描く時には、どんな種類の「白」があるか知っているかな?
ちょこっと難しいかもしれないけど、
「白」の表現方法には、いくつか種類があります。
ひとつは、絵の具の濃淡で紙の白色を透かせて変化をつける方法。
もう一つは、絵の具の白を固有色に混ぜて変化をつける方法。
方法が違うので、両者の見え方は全然違う印象になります。
どちらを使うかはYちゃんの自由。
色々と試してみてね。
そして、こちらがYちゃんの作品の途中経過です。
柿の葉っぱの凹凸や色の変化、よく描けていますね。
実の部分の明暗も綺麗に塗れてます。
立体感があってみずみずしい柿が描けました。
次回はりんごとポットを仕上げよう。
それぞれ質感の違うモチーフ。
じっくり観察して描いていこうね!
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男海 (月曜日, 20 6月 2022 09:53)
ありがとうございました�