こんにちは。アートふじみの木村美恵です。
本日はおとなクラスIさんの作品制作の様子を紹介いたします。
Iさん、今回はメルセデスベンツ1936の1/18モデルを
ハッチングでデッサンされています。
単にハッチングと言っても、その方法は様々。
線の太さやストローク、密度によって
いろいろな表現をすることができます。
これまでも色々なモチーフをハッチングで描いてきたIさん、
ハッチングにだいぶ慣れてきたご様子。
今回のモチーフが白を基調としていることもあってか
今までよりもより細かい、繊細な線を重ねてらっしゃいます。
Iさんの作品、枚数を重ねるごとに
独特のリズムを感じられるようになりました。
パーツごとの質感の描き分け、空間への意識、
影の中の強弱、どれを取っても素晴らしいと思います。
余談ですが、このベンツモデルはレーシングカーとして使用されていた
ものなんだそうです。
昔の人ってお洒落で粋だったんですね!
Iさん、残りの時間で基本形態を描いていました。
一年前とは全く違った視点でモチーフを見ることが
出来るようになっているのではないでしょうか^^?
絵を描くための観察力は、鍛えれば鍛えるほど
ついてきます。
Iさん、次回の作品もとても楽しみにしていますね!